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歯科治療

口腔粘膜疾患(扁平苔癬)

こんにちは。
大松矯正歯科クリニックの高 大松(”Dr コウ”)です。
皆さん、お元気ですか?
昨日、豊島区歯科医師会館で日大同窓会(廿日会)主催の学術講演会がありました。

講師は日大歯学部口腔外科学教室第一講座 主任教授 大木秀郎先生です。
大木教授は先日還暦のお祝いをした廿日会・支部長の阿部先生のクラブの後輩です。
講演内容は『口腔粘膜疾患ー扁平苔癬(oral lichen planus :OLP)を中心にー』というタイトルでお口の中にできる粘膜疾患についてのお話でした。
お口の中にも口腔粘膜癌、舌癌、歯肉癌などの悪性腫瘍が発生しますが、その前駆症状(前癌病変)として扁平苔癬(へんぺいたいせん)、白板症、紅板症などが見られます。
我々歯科医が普段の診療の中で癌などの悪性腫瘍になる前の症状を見つけられれば、患者さまにとって早期発見、早期治療が行えますので歯科医の責任も大きいものがあります。
普段、矯正治療でご来院されている患者さまについても、お口の中の病変が無いかいつも監視していますのでご安心ください。
粘膜疾患について系統立てたご講演はあまりありませんので、大変勉強になった一日でした。
大木教授 ありがとうございました。

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