「お見舞い」
外科矯正の手術を終えた患者さまのお見舞いに行って来ました。
術前矯正を大松矯正歯科クリニックで行い、今週の火曜日に大学病院の口腔外科・顎変形症診療センターで外科手術を行ってもらった患者さまです。
一昨日、全身麻酔下で手術を行いましたが今日お見舞いに行ったところ
元気にソファーに座っておしゃべりもできました。
術後のお顔の腫れもほとんどなく、お痛みもないとのことで
手術の依頼をさせて頂いた矯正の主治医としては一安心です。
手術を担当して下さった口腔外科の科長(助教授)の先生ともお話をさせて頂き
経過も順調とのお話を伺い安心して大学病院を後にしました。
歯を支えている土台となる顎(あご)の骨のズレが大きい場合には
矯正治療単独では治しきれない場合があります。
顎変形症(がくへんけいしょう)という診断名のもと
原因除去の観点から、外科手術を併用して顎(あご)の骨のズレを補正することも多々あります。
外科手術の術式の進歩もあり矯正治療の中でもルーティーン・ワークの一つになっています。