東京矯正歯科学会春期セミナーに参加して来ました。
有楽町朝日ホールで開催されました。
東京矯正歯科学会は日本矯正歯科学会の地区学会としての位置づけで
関東の大学矯正科が主体の学会です。
若い大学医局員が大勢参加していました。
今回のセミナータイトルは
混合歯列期の矯正歯科治療
ー効果的な結果を得るためにー
仙台で矯正専門開業されている伊藤智恵先生と大阪で同じく矯正専門開業されている井上裕子先生がご講演されました。
最近、話題になっている矯正治療の早期開始についての是非や一般歯科からの矯正転医症例(トラブルケース?)についてのトピックスがありました。
お顔のレントゲン写真(頭部X線規格写真ーセファロー)を撮影しないで何の根拠も無く治療を行っているケースが多いとのことでした。
エビデンス(根拠)が無く治療を行うと患者さんに不利益が行くのはもちろんのこと医療従事者の立場をも貶めてしまいます。
これに関連した内容のテレビ番組が4月21日のNHK 情報番組「あさイチ」で放映されるそうです。