「歯科大学4年生の模型実習指導」
医療系の大学ではそのほとんどが(医学部・歯学部・薬学部・農獣医学部)6年制となっています。
歯科を扱う歯学部も6年制です。
第4学年までは座学と模型実習が中心のカリキュラムとなります。
第5学年から病院実習が始まり実際の患者さんを対象とした勉強を行います。
母校の大学講師を兼任していますので、クリニックの休診日に大学に赴き学生やインターンそして後輩歯科医師達に指導を行っています。
昨日は母校の歯科大学の4年生の模型実習指導を行って来ました。
僕の専門の矯正歯科学の実習で、お口の中の装置を作る実習です。
作品(矯正装置)を作る過程ではステップ・バイ・ステップでインストラクターの検印を受けます。
その際、装置の作用機序や患者さんへの注意事項を勉強してもらいます。
実際に患者さんにご提供するにあたって、
教科書に載っていないような些細なことを経験者の立場で学生達に伝えています。
ところで・・・
普通、大学4年生だと就活が終わり半分社会人のようになりますが、
歯科大生は、まだまだ学生さんの気分が抜けていません。
そこで、開業医の外部講師が実際の患者さんを想定したお話をしながら模型実習を行い臨床への興味を持たせます。
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