『先生、どうして 歯並びや噛み合わせを治さなくてはいけないの?』
お口をポカンと開けていること、
お口で息をすることが
なぜいけないのでしょうか?
一度矯正歯科医院で相談されては?
公益社団法人日本矯正歯科学会からポスターが送られて来ました。
なぜ? 歯並びや噛み合わせを治さなくてはいけないのでしょうか?
「見た目が悪い」、「歯みがきがしずらい」、「むし歯や歯周病にかかりやすい」、「物がよく噛めない」、「発音が悪い」、「悪い歯並びのせいで口呼吸になり、そのためお口が乾燥して風邪をひきやすい」等々・・・
矯正治療を行うには患者さんによって色々な理由があります。
そして、それぞれに原因が違います。
アメリカ矯正歯科医会では7歳までに一度は矯正専門医の診査を受けるべきだとの提言を数年前に行いました。
永久歯が萌え始める時期、そして顎(あご)の成長が出始める前に将来的な予測も含めて早期治療が必要かの判断が必要になります。
しかし、誰もが早い時期に矯正治療を開始する必要はありません。
大人の歯並びになってから開始しても問題ないケースも多くあります。
一律に何歳になったからとか、何年生になったから矯正治療を始めましょうというのはナンセンスなことです。
お子さんの矯正治療をするしないに関わらず、一度はお近くの矯正歯科クリニックでお子さんの歯並びについてご相談してみて下さい。
もちろん、大人(成人)でも矯正治療はできますのでご安心下さい。