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講習会

マウスピース型矯正装置も歯根を考慮して治療する時代に・・・

オーストラリアのDr. Ashley Smith(アシュリー・スミス)をお招きして歯科矯正用治療支援プログラム(インシグニア)のセミナーが開催されました。

歯科矯正用治療支援プログラム(インシグニア)の開発スタッフの一人でもあり、歯科矯正用治療支援プログラム(インシグニア)ドクターの中でも世界的に著名な矯正医です。

昨年に続いて2度目の来日講演でした。

歯科矯正用治療支援プログラム(インシグニア)では歯科用コーンビームCT(CBCT)で撮影した患者さんのデータを使って歯根を再現します。

その歯根情報を利用して正確な術後のセットアップモデル(予測模型)を作ることができます。

今回の一番のトピックはこの歯根情報を組み込んだ

マウスピース型矯正装置の発表です。

オーストラリアとニュージーランドでは昨年から世界に先駆けて先行リリースされています。

今回、日本で初めて発表されました。

オームコ社のマウスピース型矯正装置(スパーク「SPARK®︎」)です。

日本国内でも既に普及しているマウスピース型矯正装置(インビザライン)では歯冠(歯茎の上に萌出している部分)情報のみでセットアップをしなければなりません。

しかし、このマウスピース型矯正装置(スパーク「SPARK®︎」)は歯根を正確に再現してセットアップ上に反映できるので今までとは次元の違う詳細な歯の移動を実現できます。

マウスピース型矯正装置も新たな時代の幕開けです。

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