「インターディシプリナリー」
昨日は診療の後にiKB症例検討会に参加しました。
豊島区近辺の若手臨床医の集まりです。
各自の症例を持ち寄りデイスカッションします。
専門分野に関係なく多角的に症例を分析して情報交換をして来ました。
僕は「進行した歯周病を有する成人矯正患者の一例」という内容で発表しました。
矯正歯科医院では扱えない難易度の高い歯周病の患者さんを一般歯科の先生とタイアップしながら治療を進めて行きます。
専門的にはインターディシプリナリー・アプローチ(interdisciplinary)と言います。
辞書には・・・多くの分野の専門知識や経験が必要な研究課題などにあたるとき、さまざまな領域の学者や技術者が協力し合うこと
歯科の世界でもこのインターディシプリナリー・アプローチが当たり前の時代になっています。